ご遺体冷却安置ベッド
アイクーリング
スタンダードとライト(簡易版)をラインナップ
新型コロナ感染症防止対策として活用できます
アイクーリングは、ご遺体を美しく保存する新時代の冷却装置です。ドライアイスのように凍らないので故人様の手を握ることもでき、ご遺族が望む最期のお別れを提供できます。ご遺族に寄り添う小規模の葬儀社様のために開発されました。
ドライアイス交換作業や新たな収益確保にもなりコロナ時代に必須となるアイクーリングです。
アイクーリングの簡易版(ライト)もご用意。アイクーリングの機能をピックアップして導入しやすさを第一に開発。状況に合わせてお使いいただくことができます。
Story
開発の背景〜ご遺族の満足と葬儀社様の繁栄のために
現在、ご遺体の冷却方法はドライアイスや冷蔵庫が一般的となっています。
しかし、ドライアイスによってご遺体が凍ってしまうことや、モノのように冷蔵庫に保管されてしまうことを目の当たりにした時、ご遺族は更なる悲しみを背負ってしまいます。
実際に、ドライアイスや冷蔵庫による冷却によって起きた様々な弊害について、ご葬儀を経験されたご遺族の不満や悲しみの声も多く耳にします。
また、葬儀社様からも、ドライアイスや冷蔵庫の問題に悩む声も多く耳にします。
私自身、何度か大切な家族を亡くした際、冷蔵庫に入れるのは忍びなく、仕方なくドライアイスによって冷却をしてもらいました。しかし、重くのしかかったドライアイスによって手を握ることもできず、髪や胸元がビチョビチョに濡れた故人の姿を、ただただ呆然と眺めることしかできませんでした。
納棺の際の着替えでは、納棺師さんが必死に手や体を温めてはくださいましたが、凍ってしまった腕や肩は動かず、無理矢理着替えさせたことで故人に痛い思いをさせてしまったと、いまだに後悔もしています。
また、ドライアイスで肌が焼け、冷やされていなかった背中から体液が大量に漏れ、布団だけでなく畳まで黒ずみ、臭いが残ってしまったこともありました。
そうして大切な家族が亡くなった悲しみに加え、ドライアイス冷却によって更なる悲しみや後悔を背負ったのです。
そんな想いから遺族の立場として「大切な人を見送る時に使いたい」をコンセプトに、ドライアイスや冷蔵庫による冷却の問題点を解消できるご遺体冷却安置ベッド『アイクーリング』をつくることにしました。
ただ、実際に葬儀社様にお使いいただくには様々なハードルがありました。それらを解消するために葬儀社様にご協力いただき現場での使いやすさや信頼性・安全性などをクリアしてまいりました。そして、ご協力いただいている葬儀社様の少人数ならではのご苦労などもお聞きし、ご遺族に寄り添う仕事をされている姿を拝見し、そんな葬儀社様のお役に立ちたいという想いが強くなりました。
こうして完成した『アイクーリング』は”愛のある冷却”で、ドライアイス冷却によって問題を抱える小規模な葬儀社様のお役に立ち、ご遺族のグリーフケアにも繋がる製品となっています。
Unique point
アイクーリングの特徴
ドライアイスの問題やコストを解消
仕入・保管・交換等の様々な問題を解消でき、大幅なコスト減と新たな収益源の確保に繋がります。
ご遺体を凍らせずに美しく保存
背面から全面を冷却することでご遺体はしなやかな状態。ご遺族が故人の手を握ることもできます。